ブログ

遍照寺の住職と副住職が日々の出来事や境内の花情報を綴ります。

住職のひとりごと

住職のひとりごと 2014年8月6日に公開

俳句選者来寺

去る、7月末に今募集中の俳句の選者としてお世話になる兵庫県俳句協会の澤井会長・岡部副会長・小杉常務理事・楠田事務局長にお越しを頂きました。 皆様、初めての来寺であり、桔梗寺としての寺景・雰囲気を体感して頂きました。 夜は、香住温泉でお休み、明くる日は、ジオパーク香住海岸、日本列島誕生を知らせる数々の奇岩を遊覧船で巡り選句に資して頂きました。 締め切りは、11月末ですが、早めに投句してください。   桔梗花 少ないながらも咲き続け秋の準備(2番花)をしています 長く咲いていた桔梗花もその数を減らして少なくなって参りました。 でも、次々に蕾が育ち少ないながらも咲き続けています。桔梗の花は、一輪でも私たちの心を掴んで離しません。 花が終わって蕾のない株は、9月に再び咲くように切り戻しをしています。 2番花は、秋彼岸頃まで咲きます。   秋海棠(しゅうかいどう)が、咲き出しまし

記事を読む
住職のひとりごと

住職のひとりごと 2014年7月19日に公開

満開の桔梗 清涼感一杯

  満開を迎えた桔梗が、風に揺られて清涼感一杯に私たちを迎えています。 境内一杯に咲く桔梗が、参拝の皆様の心を捕らえてやみません。 これからは、徐々に花が減って行きます。 どうぞ、今が見頃です。 お参り下さい。  

記事を読む
住職のひとりごと

住職のひとりごと 2014年7月11日に公開

絶好調です。満開近し 桔梗花

いよいよ桔梗花の満開が近づいてまいりました。 来週には、境内が、桔梗一色となり最高の寺景となります。 毎日、参拝の皆様とのご縁を喜びお接待をしています。 一期一会を大事にして新しい出会いに感動の連続です。 ご参拝をお待ちしています。

記事を読む
住職のひとりごと

住職のひとりごと 2014年7月1日に公開

アポイ桔梗が満開です

背の低いアポイ桔梗が、満開になりました。 併せて、他の桔梗も咲き出して境内は、桔梗色に染められつつあります。 ぼつぼつと見頃を迎えて10日前後には、満開となるでしょう。 今年も鮮やかな色で咲き、私たちの心を癒してやみません。 どうぞ、お参り下さい。 想  妄  莫 (意味:妄想するなかれ) 先日、桔梗参拝のお方から教わりました。 昔から遍照寺客殿に掲げてある額の字が、余りにも崩してあって読めませんでした。 参拝者に尋ねられ困っていたのですが、後日、手紙で解説をつけて教えて頂きました。 その字は、莫妄想(まくもうぞう)と読むんです。 妄想とは、善悪・損得などにとらわれて相対的に思いを巡らし、誤った思いから生ずる迷いの事です。 悟るためには、そのとらわれる心を捨てることこですが、相対的な見方をして思い煩う事があってはならない謂われです。 私たちには、出来ない事ばかりで、生涯迷うと思いますが、出

記事を読む
住職のひとりごと

住職のひとりごと 2014年6月20日に公開

桔梗の開花が始まりました

桔梗の花が日に日に咲き出し増えてきました。いよいよ、桔梗シーズンの到来です。 ぼつぼつとあわてずに参拝の予定をして下さい。 桔梗の花の色は、私たちを癒しの世界へ誘い心を洗い生きるパワーをプレゼントします。 毎日眺めていても飽きることなく、いつもさわやかな気持ちになります。 是非、桔梗花との一時をお楽しみ下さい。 俳句の募集が始まりました 桔梗を愛でて一句をお届け下さい。 今年より俳句を募集します。 最優秀作品は、境内に句碑を建立し寺景の一部として残します。 詳細は、ホームページをご覧下さい。 【桔梗吟行のいざない】

記事を読む
住職のひとりごと

住職のひとりごと 2014年6月10日に公開

1番花が咲き出しました

平年より早く桔梗の1番花が咲き出しました。 1番花が年々早くなるように思いますが、まず咲き出すのは、アポイ桔梗です。 北海道のアポイ岳を原産とする背丈が20㎝ほどの桔梗です。 遍照寺の境内では、7月上旬にかけてアポイ桔梗が咲き、続いて皆様がご存じの背の高い桔梗が境内を埋めます。 今年も期待通りの花が咲きそうです。 どうぞお越し下さい。心を込めたおもてなしの準備をしています。 (写真:桔梗の1番花) ホトトギスと桔梗 昨年はあまり聞けなかったホトトギスが、深夜2時頃から鳴き出します。 ホトトギスの美声に起こされ睡眠不足が続いています。 その日の天候によりますが、10時頃迄大きな声でさえずり境内を別世界へと誘います。 ホトトギスの世界に入り客殿で静かに眺めて頂く桔梗は、格別のおもむきがあり、この上ない安らぎを感じます。 感謝が先でしょうか、後でしょうか 幸せだから感謝するのではなく、感謝するか

記事を読む
住職のひとりごと

住職のひとりごと 2014年5月22日に公開

笹百合が咲き出しました

築山の笹百合(ささゆり)が、芳香を漂わせています。(写真:上) かって2度もイノシシの餌食となり、以前のように大きく立派ではありませんが 徐々に回復して小振りながらも大きな花を咲かせています。 早めにお越しください。   桔梗の手入れ 桔梗の支柱立て作業をいたしました。(写真:下) 21日、檀家の有志8人のお方の奉仕で、桔梗に支柱を立て雨風で倒れないように致しました。 桔梗は、手をしないと必ず倒れ見るに無惨な姿となります。育てておられましたら早く手をしてください。 そうすれば、まっすぐな整った株となり見事な景観になります。 今年も順調に育っていますので、6月中頃から咲き出します。今も待ちかねて下見と言ってお参りされています。 遠慮なく電話でお問い合わせ下さい。

記事を読む
住職のひとりごと

住職のひとりごと 2014年5月9日に公開

新緑のパワーを頂きます

 ◆野山の新緑に癒され、パワーを頂く毎日に感動しています。   でも、まもなく新緑も終わり新たに初夏へと誘われます。   日本は四季があり季節と共に生きる楽しみがあっていいですね。   とにかく力がわいてきます。    三川権現大祭  ◆遍照寺から車で25分の所にあります「三川権現」の春の大祭を3日に新緑のシャワーを   浴びながら無事終えました。   大きな行事で後始末も大体終わってホッとしています。   三川権現は、私の生寺で父亡き後、兼務しています。   好天に恵まれ大勢のお参りを頂く中、炎の「柴灯護摩」を焚き、皆様の諸願を   祈念いたしました。   護摩の修法の後、湯加持の荒行があり、続く火渡りでは大勢の皆様が加持を   受けられました。   「柴灯護摩」は、修験道の行者が山を駆け巡りながら深山で行った修行です。   炎によって私たちの煩悩を消滅し、滅罪を祈って諸願の成

記事を読む
住職のひとりごと

住職のひとりごと 2014年4月21日に公開

春爛漫

ご無沙汰を致しました。いつもの事とお叱りを受けています。境内は、すっかり春モードに移り、日々の移り変わりに浮かれています。この春の桜花は、近年希にみる美しさでした。開花してから雨も降らず風も吹かず、長き渡り咲き続け待ちに待った私たちを感動へと誘いました。今、借景の山々は、新緑の盛りにして山桜との絶妙なコントラストに眩しく、境内では、枝垂れ桜が終わり、芝桜(オータムローズ) ・山吹・ シャクナゲが咲き、紅葉の新緑、苔の中からは、桔梗・笹百合・擬宝珠が可愛く出芽しています。エネルギーを感じパワーが沸いてきます。(画像は上から桔梗、擬宝珠、笹百合)   まもなくつつじが開花 まもなく連休に向けて古木のツツジが開花し、境内は花一面となります。 規模としては、大規模なツツジ園に劣りますが、境内の仏花としてその存在を誇り、非日常の空間に感激いたします。 是非、お参り下さい。 見えない鹿の姿に妄想 裏山

記事を読む
住職のひとりごと

住職のひとりごと 2014年2月2日に公開

遍照寺新ホームページをオープンしました

ホームページをリニューアル致しました。でも遅くなってしまいました。 大阪在住の長男に関わってもらい、シンプルでわかりやすいページになるようにお願いを致しましたが、如何でしょうか。 ロウバイの香りに躍動する 今冬は、大雪の予報が出ていましたから覚悟をしていましたが、暖かく少雪の過ごしやすい日々となりました。 境内では、近年、蕾が凍結して花を見ることが出来なかったロウバイの花が久しぶりに咲き出し春一番の妙香に春の息吹を感じ心の躍動が始まりました。 桔梗吟行のいざない 今年も綺麗な桔梗を育てて大勢の皆様との出会いを楽しみにしています。 4月から「夢但馬2014」の祭典が但馬全域で展開されます。 但馬七花寺霊場も参画し花を通して交流を図ってまいります。 遍照寺は、桔梗吟行をご案内し、矢田川流域とジオパークの観光をお勧め致します。 桔梗・矢田川流域・ジオパークの景色に触れて頂き投句を願い、最優秀作品

記事を読む